isao/yamanaka/ 3月 10, 2018/ 一眼レフ/ 0 comments

PENTAX ESのシャッタースピードを適当に検証

 うん、実に私らしい見出しです。中古で購入したPENTAX ES。「完動品(完全動作品)です!」との記載があったので購入に踏み切りましたが露出計は壊れていました。ジャンク品の出品を眺めていたとき。

・露出計動きません(電池が無いので分かりません)

・シャッター幕あがったままです

・シャッタースピード変化しません

 こういったジャンクをよく見かけました。だからこそ、露出計が動かなかったことにショックは受けなかったわけです。露出計が壊れているため、自動測光ができず、絞りやシャッタースピードのオートも使えません。ではどうするか。

 レンズの絞りリングを動かして絞り込み、シャッタースピードはダイアルを回して「バルブ、60、125、250、500、1000」から設定します。

シャッタースピード、正確なの?

 絞り込むと、実際にレンズ中の絞りがキュウっと絞られていきますので、ファインダーの中が暗くなります。絞れば絞る程暗くなります(当たり前だ)。ですからまあ、よっぽど正確性を追求する人間ではない限り「正常に動く」と判断するでしょう。しかしシャッタースピードに関しては、正常かどうかの判断基準が分かりません。音で分かる人もいるようですが、残念ながら私の絶対音感はそういう役には立てそうにありません。シャッタースピードを測る方法を調べましたが、何だかよく分からない上にお金もかかりそうだし……。

 ES初めてのフィルム24枚分、これはもうお試しフィルムとして考えていましたので、まずは「正常に動く」という暗示を脳内に掛け続けて撮影を始めました。そして、シャッタースピードが「まあ、まともに早くなる(遅くなる)」ということが分かるようにテストをしてみました。

使ったもの

 激烈アナログなメトロノームを使いました。カワイのだと思います。こだわりは燃えるごみの日に捨ててください。時計の振り子でもいいのではないかと思ったのですが、振れる速さが速くないとダメだと思ったのでメトロノーム。184bpmにしました。

 カワイのは売ってなかったんですが、こだわりは燃えるごみの日に捨ててください。カワイの昔ながらの黒いメトロノームは、それはそれはクラシカルなグッドルッキングガイなんです。

やり方

 メトロノームを動かします。それはもう忙しなく動きはじめます。しばらく腹立たしいほど正確に騒がしくなりますが許します。軸が左右に振り切ってしまうまでの間=つまり動いている間を狙って、シャッタースピードを変えつつシャッターを切ります。今回は60、125(多分)、500、1000の4段階で試してみました。

その結果

1/60sec

1/125sec

1/500sec

1/1000sec

 これは一目瞭然。シャッタースピードに応じて、軸のブレかたが変化しています。「低速は切れません」というジャンク品も結構見かけましたが、低速は低速なりに大丈夫そう。そして「アナログカメラでは飾りみたいなもの」と言われる1/1000secですが、1/500secよりも明らかに早い!これはお飾りではなく早い!シャッターが速すぎて反動で幕が跳ねるなんて聞きましたが、それもなさそうですね。

なんだかとってもまともな検証作業終了

 いつになくまともな、貧乏臭くない検証だったと思いませんか?思いますね?私は思います!!私が購入したPENTAX ESのシャッタースピードは「それなりに正常でした」ということで、次回は、前回ハラハラドキドキのまま幕を閉じた「黄色のもやもや」の検証結果についての記事を書こうと思います。ではでは。

WEBメディアマネージャー・エディター・フォトライター・臨床検査技師。

デジカメワールドの認定フォトグラファー。

執筆依頼は随時受け付けています。

 

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