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ほんとうにね……。

朝、時間がない中でこういう作業をすべきではなかったと猛省している私(@saosaoyamayama)です。

ChatGPTが大きな話題をかっさらっており、アクセスが集中するとつながりにくい状況だと知りました。

そのうち有料化されるだろうなんて話も出ていますね。

私は今のところChatGPTのお世話になる場面はなく「とりあえず面白そうだから使ってみよう」レベルです。

ということでチャットボットの「YouChat」を使ってみることにしました。

今回の記事は、YouChatを使ってみた所感と、「youchat」と検索してチャットツールのアカウントを作った話を書いておきます。

AIチャットボットYouChatはドメイン「you.com」であって「youchat.com」ではありません。

「youchat」で検索した結果Googleが1位指名したサイト

1位はチャットボットではありません

【結論】AIチャットボットを使いたい人は「https://you.com/」にアクセスして「Introducing YouChat, talk to it here」のボタンをクリックですよ。

Googleで「youchat」と入力して検索した結果、1位指名はYouChat。そしてひとつ下にはCNET JAPANさまの「YouChat」に関する記事。

2つの「YouChat」の文字列が同じ。はいはいこれが正しい(←軽率)。

ということで、私が最初にアクセスしたのは「youchat.com(1位指名)」のほうでした。

【結論】「youchat.com」はチャットボットではありません!残念!

では私がアクセスした「YouChat」とは何なのかって話です。

YouChatという名のチャットツールのアカウントを作ってしまう

「youchat.com」にアクセスしたところ、チャットツール「youchat」のページだったわけですが、しばらく気付きませんでした。

  1. アプリをダウンロード or ブラウザから使うか選択
  2. ブラウザで開く
  3. アカウント作成を求められるがブラウザから作れない
  4. スマホアプリをDLしてアカウント作成

電話番号まで入力させるとは……うーむ。

【追記】スマホアプリからアカウントを作ったんですが、作成されたアカウントはADXマーケティングのアカウントでした。

連絡先の連携を求められる

アカウント作成後、なぜかブラウザからログインできず、スマホからログインすると「連絡先の連携」を求められる始末。

実は、ブラウザのログイン画面が大きく崩れていたり日本語のフォントがおかしかったりして、ちょいと身構えていたんです。

そのため、連絡先の連携だけは断固拒否して操作を進めました。

結果的に、アプリにもブラウザにも「YouChat」という名のAIチャットボットは出てこず、しくじりの匂いが漂ってきました。

私が求めていたYouChatは検索エンジン「You.com」が提供するチャットボット

CNET JAPANさまの記事最下部にリンクが貼ってあってですね。私が探していたのは「you.com」のチャットボットです。

私が誤ってアクセスしたのは「youchat.com」です。泣きたい。

youchat.comのアカウントを消そうとしましたが、アカウント削除、どこだ……。見つかりません。

スマホで解除しようとしたら、今度はスマホでログインできない(PC側ログアウトが必要?)。

しくじった……電話番号も入力したというのに……。あとで対応しますよ。

検索エンジンのYouChat使ってみた

ということで気を取り直して、AIチャットボット「YouChat」を使ってみました。

使ってみたっつっても、カンタンな質問をぶつけてみただけです。

データの信憑性については検討する必要がありますが、ひとまずは「YouChat」のほうが良いのかも? と思う事例にぶつかりました。

引用元を表示してくれるから信憑性判断もファクトチェックもしやすい

引用元を表示してくれるんです。これはド親切すぎた……。

たとえば、やべえ情報がはびこっている「健康」に関する質問をしてみたんです。

「昼寝が人の体に与える影響を教えてください」

ChatGPTと同じようにベタ打ちテキストが表示され、その下に参考サイトのURLが表示されます。それだけなら驚かない。

なんと、参考サイトの1番目が「厚生労働省」のPDFだったんですよ……。え、これは助かる……。

Google検索で厚生労働省のサイトは表示されるのか?

じゃあ「昼寝 影響」「昼寝 人 影響」などでGoogle検索をしたら「厚生労働省のPDF」が出てくるのかな? と思って検索してみました。

が、1位どころか1ページ目にすら厚労省のPDFもサイトも表示されませんでした。

※YouChatはChatGPTと異なり、Googleのデータも利用するんだそうです。

時間をおいてYouChatに同じ質問→引用元が変わる

「昼寝」についての質問を、4時間後に再度投げてみました。

タカタカと打ち出されるテキストは初回と微妙に異なるものの、おおよその内容は一致しているかなと思います。

違うのは引用元。おや……? 厚生労働省のPDFは出てこない!

東洋経済ONLINEさまのサイトが1位、これはGoogle検索の結果と一致しています。内科医による記事です。

そして2位は「日本気象協会」のページ、3位は「湘南鎌倉総合病院(650床超のデカ病院)」でした。

ChatGPTについて質問してみる

「ChatGPTの魅力を教えてください」

こういうのやる人いますよね。Siriに「オッケーグーグル」って話しかけるタイプの人。

それはさておき、しっかりと回答してくれました。引用元はビジネスインサイダーさま・ライフハッカーさま・PR timesさまでしたね。

でね、その引用元をすべて開いてみたんです。

めちゃくちゃ笑った。

  • 2021年のハリーポッター「ヴォルデモート卿」についての記事
    →サイドバーの記事ランキングにChatGPTの文字あり
  • 2017年のランチタイムについての記事
    →下部の新着記事一覧に「ChatGPT」の文字あり
  • 2020年の「鼻くそ世論調査」(ほじり方が味・食べる理由など)
    →サイドバーの記事ランキングにChatGPTの文字あり

どういうこっちゃ! 鼻くそ世論調査はあとで読む。

引用元が表示されていても、その記事をどう参考にしているかわかったモンじゃないぞ……ってことが見えてきました。

昼寝の質問に対する引用元サイトを確認

じゃあ昼寝についての参考記事も、鼻くそ世論調査みたいな感じなのかな……と思ってすべて確認してみました。

まず東洋経済ONLINEさまの記事は、昼寝の時間が長すぎると死亡リスクが上がるっていうお話でした。

チャットボットに投げかけた質問は「影響」なので、昼寝の良い面も悪い面も確認してくれていることがわかります。

2つ目は日本気象協会の記事。実はこの記事内に「昼寝」というワードがありません。内容としては「熱中症」の注意喚起記事です。

「昼」に室温が上がったまま夜「寝」るときに室温が下がらず熱中症になるリスクが……という記述ならあります。この記事を参考にしたのなら、吐き出すテキストがもっとカオスになると思うんですよね。

3つ目は病院の抗がん剤治療を受けるかたへの説明ページです。抗がん剤の副作用のひとつとして「貧血」があり、貧血かな? と思ったら夜だけじゃなく昼寝もしたほうがいいですよ、と書かれていました。

気になるのは2つ目なんですよね〜。

チャットボットはキーワード検索と異なるロジックで動くわけなので、「昼寝」というワードがあるとかないとか、そこはどうでもいいと思っています。

ただし引用元を表示する以上、引用しているはず。では熱中症の記事をどう引用したのか、どう参考にしたのか。

チャットボットが吐き出したテキストからは読み取れませんでした。

YouChatはベータ版

YouChatはあくまでベータ版で、You.com側は「吐き出したコンテンツに対して責任負わないからね」と言っています。

うん、それでいいと思う。情報が情報に埋もれるような時代にあって、たった数単語の質問で吐き出された回答を100%信じるのは恐ろしいから(私はね)。

YouChatは参考サイトを教えてくれるので、回答が怪しいなと思ったら参考サイトを見てみればいいし、参考サイト目的でYouChatを使うのもアリかもしれません。

(テキストはそれほど流ちょうな感じではない)

アイコンが紛らわしいな……

アイコン似すぎ

かなりベタ打ち雑文で書いてしまったので、あとで直そうと思っています。

とにもかくにも、アイコンどうにかしてほしい。

チャットボット(you.com)とチャットアプリ(youchat.com)はネーミングもドメインも紛らわしいのに、アイコンまで似ているとか……。

きっと私と同じようにチャットアプリをインストールして「あー!!」と叫んでいる人がいるはず。

S.Nakayama

一帖半執筆工房代表。 デジタルマーケ企業のフリーランスPMとして計9サイトのコンテンツ制作を並行指揮した経験を持つ。 現在は企業の人材育成コンサルやメディア進行管理をしながら、グラフィックデザイン・文章校閲・校正者・ライターとしても活動中。 DigitalCameraWorld認定フォトグラファー、臨床検査技師。