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前回Nizのplum68外観レビューで「キーキャップ交換」に少しだけ触れました。

今回は有言実行編としてplum68のキーキャップを交換しました。少々苦労したポイントやサイズ感などお伝えできればと思っています。

cherryMX軸と互換性があるNizのキーキャップですが、一部のキーが一般的なキーサイズとは異なるため、海外からキーキャップを取り寄せる方もいるのだとか。

果たしてキーキャップ交換、うまくいったのでしょうか?!

キーキャップ購入

キーキャップのサイズが合わない!という記事をあちこちでお見かけしたので、きっと23回くらい失敗するんだろうなと思いながら「私、失敗しないので」というキーキャップを探し回っていました。

plum68のキーキャップ選びで失敗しがちなのが「右Shift」です。

plum68にピッタリのキーキャップがあるらしい

NiZ キーボードでオススメするベストマッチしたキーキャップ | 超インドア派 おじさんシステムエンジニアのブログ

NiZ キーボードでオススメするベストマッチしたキーキャップを購入できたのでご紹介!ベストマッチするサイズのキーキャップが見つけられず悩んでいる方は解決するかもしれません!

こちらのサイトをかなり参考にさせていただいたのですが、どうやらplum68にピッタリのキーキャップがAmazonにあるそうですよ。

 

これですね。個人的に色が推せず購入には至りませんでしたが、サイズ感として非常に参考になりました。

一般的なキーキャップの特徴(ex.Satechi)

satechi

上の画像はSatechiのワイヤレスキーボード。

まず右Shiftはreturnキーよりも幅広にできています。そしてスペースバーは文字キーのおよそ5個分。これを「5U」と表現するのだとか。右Shiftは2.25U、returnは1.75Uですかね。

一般的なキーボードはreturnより右Shiftの幅が広くできています。

plum68のキーキャップの特徴

plum68キーキャップの特徴

上の画像はplum68。

ちょいと画像が切れてしまいましたが、右ShiftよりもEnterが幅広くできています。Shiftが2U、Enterが2.25Uでしょうか。

ちなみにメカニカルキーボード(Cherryプロファイル)は縦横18mm、1Uの幅が18mmというわけです。

スペースバーについては以下の画像です。

スペースバーの幅

こんな感じ。文字キーの6.5個分なので6.5Uです。6.5Uのスペースバーはわりと一般的なようですね。

一方、plum68より売れているplum66ではスペースバーが4.75U?非常にレアな幅だそうで、68にしておいてよかったなと心から思っています。

購入したキーキャップ

購入したキーキャップ

フリマアプリ「メ◯カリ」で購入しました。

Amazonや海外サイトに似たようなキーキャップはあるんですが、微妙に違うんですよね。ダークグレーのキーの印字が薄いグレーだったり。文字キーの文字の大きさがちょっと違ったり。

決め手となったのは「多少サイズを見誤ったとしてもどれか1つくらいサイズがあうキーキャップがあるはず」のキー数と、ワクワクする色です。

「λ」のキーとか、もうこれは「入」として使うしかない!使ってないけど!

キーキャップを外してみよう

交換方法は一般的なメカニカルキーボードと同じです。キープラーという引き抜き工具を使って片っ端からキーキャップを外してくことになります。

plum68にはキープラーが同梱されていて助かりました。プラスチックの巨大ピンセットみたいなキープラーしか持っていなかったので。

通常のキーキャップを外してみる

軸

構造は至ってシンプルです。キーキャップ裏の突起が軸の十字部分に差し込んであるだけなので、キープラーを引っ掛けて上に向けて少し力をかけるだけで簡単に外せます。

1Uから2Uあたりについては外して→押し込んでの繰り返しです。

Satechiはパンタグラフ式だったので、キーキャップ(キートップ?)を外すと「シンプルに見えてめちゃくちゃ凝っている」パンタグラフがお目見えします。

うっかり雑に扱うとパンタグラフが外れてしまい、元に戻すためにどこかに何かを引っ掛けて……という面倒な作業が発生します。元の形に戻すのに3年分の気力を使います。

幅広キーキャップを外してみる

続いてEnterやBackSpaceなど幅が広いキーキャップです。こちらもキープラーを使って外しますが、文字キーと同じ感覚では外れません。

スペースバーはスタビライザーつき

画像の通り、スタビライザーという金属の棒が本体の爪に引っかかっているからです。

一気に外そうとすると爪が折れる恐れがあるので、左右順番に少しずつ力を入れて様子を見ながら外してください。

うまくいけば上のようにスタビライザーが本体についたままキーキャップだけ引き抜けます。

元に戻すときに「どうなってたっけ?!」となるので写真を撮っておくといいかもしれません。

スタビライザー周囲の構造

スペースバーを外す

スタビライザーを爪から外してみました。さらにキーキャップからスタビライターを外します。

スタビライザーはエアーズロックの向きに注意

スタビライザー

ピントがずれていますが、スタビライザーです。白いプラスチックの部品はキーキャップ側に差し込んでおいて大丈夫なものです。分かりやすいように外してみました。

プラスチックにはグリスがついているのでベタベタします。スタビライザーにも付着するので端っこがヌルヌルします。ここにゴミがつきやすいですね。

スタビライザーの中程はエアーズロックみたいな形をしています。

ほらね。

キーキャップを付け替えるときにエアーズロックの向きも重要になります。

プラスチックの部品は穴の形状に注目

画像中程の部品をよく見ると、スタビライザーを引っ掛ける穴が左右対称ではないことが分かります。左側の穴が少し広いですね。

これもキーキャップ交換に際して覚えておきたいポイントです。

新しいキーキャップを装着

新しいキーキャップ

さて今回購入したキーキャップの裏側を見てみます。plum68のスペースバーと異なる形状でした。

本体の軸にはめ込む穴が計6つあります。これによって様々なキーボードに対応できるわけです。では新しいキーキャップを装着していきます。

プラスチック部品をはめ込む

スタビライザー付きキーキャップのはめ込み方は大きく2パターン。写真のようにスタビライザーをキー側につけた状態で行うか、本体側につけた状態で行うか、です。

どちらも試してみましたが、私は後者のほうがやりやすかったですね。

プラスチック部品の穴についてですが、キーキャップを戻したときに手前の穴が短く、奥の穴が長くなるようにしてください。

部品の穴の向き

この形になるように考えて部品を取り付けます。

スタビライザーを取り付ける

スタビライザー取り付け

続いてスタビライザーです。キーボードの手前の爪に引っ掛けて立ち上げます。しっかり爪に引っかかると「サクッ」という手応えがあるので確認してください。

これが甘いとキーキャップ装着のときに苛立ちがスゴイです。

エアーズロックの頂上がキーボードの手前に向いている状態にしましょう。

キーボードにキーキャップを取り付ける

本体に取り付ける

キーキャップにプラ部品を取り付けます。穴の向きを再度確認しましょう。長い穴が奥です。取り付けたらキーキャップを表に返します。

続いてプラ部品の左右どちらかにスタビライザーの先端を通します。今回の場合、左側に通したと仮定します。

スタビライザーに対してプラ部品の穴が垂直の状態(画像の青)だと右側が通せません。青を完成形と考え、まずは水色の状態にします。

スタビライザーに対してキーキャップを斜めにしてください。水色の状態ですね。左のスタビライザーが抜けないように気をつけましょう。

左のスタビライザーにプラ部品を押し付けるような力を加えます。こうするとスタビライザーが抜けません。

力を少しずつ強めていくと右スタビライザーが右の穴に入る瞬間が訪れます。これを説明するのが難しいのですが……。結構簡単です。

装着完了

キーキャップ交換完了

はい、このような形になりました!

サイズが合わなかったらデフォルトのキーキャップと混在でもいいかな、と思っていましたが全て交換できましたね。

とはいえ、本来そこに使うべきではない!というキーを使っている部分もありますので、微妙にキートップの高さがズレていたりもします。

メカニカルキーボードは最小限で5列(4列の場合も)あり、それぞれキートップの傾きが微妙に違います。手前2列は同じです。

傾きによってキーキャップはR1〜R4に分けることができ、手前2列がR1、奥に向けてR4まで続きます。傾きを気にしなければR1のキーをR4の場所に装着したっていいわけです。

気にしなければ、ですね。場合によっては操作性に影響がでます。

キーキャップの寸法やプロファイルについては以下のサイトが分かりやすかったです!

メカニカルキーボードにキーキャップを付けることはできますか? | ITIGIC

市場には、メカニカルキーボードのデザインを変更するために使用できるあらゆる種類のキーキャップがたくさんあります。 問題は、それらのほとんどすべてが同じ寸法と固定を持っていても、それらのすべてが標準の測定値を持っているわけではなく、実際、すべてのキーボードが標準を使用しているわけではないということです[…]

左から

こちらキーボード左側。画像右から2番めのキーはShiftです。左Shift用のキーを外して別のキーをつけました。

その結果、キートップの高さが微妙に低いです。作業に支障はありません。

向かって右

こちらはキーボード右側です。

画像左から2・3番目のキーですが、もともとplum68ではPageUpとPageDownが配置されていました。私はここにVolumeのUpとDownを割り当てています。

キーはテンキー用の「+」「-」を使っていて、2番目(「-」キー)のトップの傾きが足りません。本来は奥に向かって傾いているはずです。でも作業に支障はありません。

気分がアガるガジェットで仕事が捗る!

plum68キーキャップ交換後

リセールバリューなんて考えていないので、Nizデフォルトのキーを使い倒したってよかったんです。でも、やはり目に入る物はお気に入りのものがいいじゃないですか。

机に置くものは、机に向かいたくなるものを。仕事に使うものは、使いたくなるものを。

ものすごく簡単で単純なことなのですが、簡単で単純なことで仕事が捗るなんて、幸せですよ。

キーボードの使用感レポがまだなのですが……。次回以降有言実行(韻踏み)。

S.Nakayama

一帖半執筆工房代表。 WEBコンサル・マーケ企業のフリーランスPMとして計9サイトの運営を指揮。DigitalCameraWorldの認定フォトグラファー。 WEBプロデューサー、編集者、ライターとしても活動中。

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