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Sonyタイマーを幾度となく発動し、完全初期化という荒治療を行うも根治には至らなかったVAIO(老体)に見切りをつけ、蟻の涙ほどの稼ぎを積み重ねて購入に至ったMacBook2017年モデル(中古)

購入から1ヶ月経過し、家でも外でも使ってみたので、感じたことを少しだけ書いてみようと思います。

自宅で使ってみた

メインマシーンはMac mini(老体)で、やっぱり仕事にはデュアルモニターが欲しいので、MacBookはガッツリのライティングには使用していません。用途としてはこんな感じ。

    • 記事の読み上げ&校正
    • 連絡
    • 調べ物
    • バンドの音源移調
    • 少年野球やPTAの雑務
    • ブログ執筆

記事の読み上げ&校正や連絡

Macにこだわった理由のひとつが、スピーチ機能です。Windowsにも読み上げ機能を入れることができたのですが(Win7)、非常に使いにくく、また読み上げがかなり下手くそ。ケイン・コスギを見習って欲しい。あと厚切りジェイソン。

誰かに読んでもらうための文章なので、誤字脱字は避けたいんですが、目で見るだけではやっぱり見落とすんですよね。txtやrtfならスマホからでも読み上げできるんですが、クライアント独自のCMS記事だとちょっと難しいので、校正にもPC必須なのです。

連絡ってのも、ほぼ仕事のことですね。執筆業務だけでなく、他のライターさんの記事修正やディレクション業務もやらせてもらっている関係で、ぱぱっとちゃちゃっと連絡したいときに、MacBookが便利。というのも、立ち上がりがめちゃくちゃ早い。ログインしたらすぐ仕事ができる。連絡ができる。最高。

調べ物

今色々と計画していることがあるんですが、リラックスして考えたいことなので、IKEAのポエングに座って猫を抱っこしながらMacBookで調べ物。気になったことは手帳のフリースペースに書いていくという流れです。

VAIOは膝に乗っけておくと結構重量感があったし、排熱で「あっつ!喧嘩売ってんのか!」って事案が多発していたのですが、MacBookはそれがなくていですね。軽いし。猫との共存もできます。

バンドの音源移調

これね。わざわざ御老体のMac miniを立ち上げるまでもないんです。1曲か2曲かの移調なので。というわけでMac miniにインストールして使っていた「Audacity」と、mp3書き出し用のプログラムをインストールしてMacBookで移調、GoogleDriveでメンバーに共有という流れにしています。サクッとやってサクッと送れるのが本当にラク。

Audacity ® | Free, open source, cross-platform audio software for multi-track recording and editing.search

Free, open source, cross-platform audio software. Audacity is an easy-to-use, multi-track audio editor and recorder for Windows, Mac OS X, GNU/Linux and other operating systems. Developed by a group of volunteers as open source and offered free of charge. Amazing support community.

少年野球やPTAの雑務

書類作りやホームページ更新、予定表づくりだなんだかんだ。仕事ほどの時間はかからないし、仕事が終わってから「あーだりぃ、給料発生しない仕事やりたくナッシング」という気持ちでソファに座ってしまっても、MacBookがあればその体勢で任務を遂行できるわけです。タブレットでは限界があるんですよね。

ブログ更新

そんなに更新してませんけども……。いや、例えばですよ。現在私、福岡空港のロビーで書いてます。


唐津とかまわってきたんですけどね。

やっぱね、スマホより捗るし、スマホで下書きしてPCにっていうのも良いんですが、PCで書けばそのままアップできるじゃないですか。プレビューも確認できますし?寝る前に気が向いたから少し書いておく、とかね。「もう疲れたねるー」って思ったらパタンと閉じて寝ればいい。最高かな?

買ってよかったなと思うのはどんなとき?

買わなきゃよかったな、と感じたことは一度もありません。買ってよかった!ってのは1ヶ月間で100回は考えたでしょうね。1日3回は考えている計算ですね。

外に持ち出すとき

一度VAIOを外に持ち出そうとしたことがありますが、鞄に入れてファスナー閉めて持ち上げた時点で「はい、ナシ」ってなりました。重いんですよね、パソコンって。厚みとかはどうでもよくて、とにかく重い。

MacBookを手に入れて初めてリュックに入れて持ち出したとき、MacBook入れたっけ?って一瞬考えました。入れ忘れたかな?って考えました。それぐらい軽い。なので、使わないかもしれないけれど……というときでも鞄に入れて連れていけるんです。

ちょっとお金出せばMacBookProも選べたし、Airでも良かったと思います。だけどMacBook12インチでよかった。この軽さ、小ささは他では味わえない。

外でOffice使いたいとき

もちろんタブレットでもOfficeは使えます。でも使える機能は限られますし、使いにくい。書類閲覧ぐらいならOffice使わなくてもできますけどね。だけどどうしてもOfficeをがっつり使わないといけない仕事ってのがあります。そういうときに、タブレットしか持っていないと「ウッ……負けた」って思うんです。

仕事のやり忘れに気づいたとき

デスクトップで仕事を終えて、はー今日も働いた働いたって思った矢先に、書き忘れ入れ忘れ、送り忘れに気づいたとき。デスクトップをもう一度立ち上げる気力が起きません(負け組)。妙に時間かかることがあるので。MacBookはフラップ開けたらすぐログイン画面だし、立ち上がりが軍隊の腹筋並みに早いし、最高です。

新しい仕事部屋づくりをしようとさえ思う

現在Mac miniを設置している=仕事スペースはリビングです。一人のときはいいんです。でも家族が帰宅すると、とにかく質問の嵐だったり、鼻歌がうるさかったり、落ち着かない。かといって別の部屋にデスクトップを移動してしまうと、家族がPCを使いたいときに困ってしまうわけですね。

ということで、自室にMacBookの定位置を作り、そこを仕事部屋にしようと目論んでいます。少しずつお片付けを始めています。だからといってそこで仕事をしなくても良いんです。だってノートPCだから、リビングでもキッチンでも、トイレででも仕事できますから。でも仕事スペースを作ることで「仕事」と「プライベート」の切り替えがしやすくなるかなとは思っています。

いつになるか分かりませんが、最小限のものしか置かない小さな小さなワークスペースを実現しようと思っています。

S.Nakayama

一帖半執筆工房代表。 WEBコンサル・マーケ企業のフリーランスPMとして計9サイトの運営を指揮。DigitalCameraWorldの認定フォトグラファー。 現在は2社5メディアの進行管理をしながら文章校閲・校正者・ライターとしても活動中。