• Reading time:3 mins read

相棒に求める条件を追求して行き着いた

 

  • 沢山書くスペースは方眼
  • 月間、週間、デイリーのアクセスがしやすい
  • 空白への罪悪感を抱かずに済む
  • ペン挿しは絶対必要!
  • 年間ブロック必須
  • バーティカルがいいなぁ
  • 家族の予定も書きたいけど、自分の予定とごっちゃにしたくはない

 

こちらは下の記事で挙げた、手帳に求める譲れない条件です。

でもね、全てをクリアする手帳って多分、存在しないのではないでしょうか。ココがこうだったら最高なのに!という「一歩手前」で妥協するより外ないかもしれないと諦めていました。

そんな折に知ったのが、バレットジャーナルです。以前もリンクを貼りましたが、こちらのブログがとても分かりやすかったので再度。

バレットジャーナルの始め方 - むやろぐ

バレットジャーナルの始め方 – むやろぐ

【追記】 簡単にパパッと始めたい人向け、簡単に始めるバージョンの記事も書きました。 「こんなに凝ったものを沢山書けないよ!」と言う方にオススメです。 muyatan.hatenablog.com 【追記終わり】 前回のバレットジャーナルの項目 バレットジャーナル始めました。 – むやろぐ、たくさんの方に読んでいただき、嬉しいです。 とても反響があったので、解説していこうかと思います。 まず、バレットジャーナルを始めるには、ノート、ペン、定規があればオッケーです。 ノートは、なるべくページ数の多い、A5サイズくらいの物をお勧めします。 公式サイトでは、最初、モレスキンを利用していました。(現在で…

バレットジャーナルに必要なのは、ペンと物差しあと気合。

自分なりの記号を使って、日々やるべきことを整理していきます。終われば終わった印、終わらなければ継続の印など、自分のルールに則って記入していくものです。予定?<というよりもまずはTO DOですね。ノートにはノンブルを振って、目次のページに整理していきます。

バレットジャーナルの核となるのは、この辺りなのだと理解しております。

TO DOだけでは予定管理ができませんよね。>そこで、予定管理に必要だと思う項目を、ノートに書いていくのです。月間ブロックが必要そうならそれを書く、週間だけで良ければその枠組を書く。年間カレンダーも必要だよな、とか体重管理のページがほしいな、とか。

要は、自分のスタイルにあった手帳を、自分の手で作っていくんですね。だから、リンクを貼らせていただいた方のバレットジャーナルが正しいとか私のは邪道だとかそういうものではありません。

ではでは、私は現在どんなバレットジャーナルに仕上げていっているのか。

 バレットジャーナルに何が欲しいか考えてみた

 

  • 年間カレンダー
  • 月間カレンダー
  • 週間バーティカル予定表
  • 締め切り表
  • 用紙サイズ一覧
  • 在庫管理表
  • TO DO
  • 目標ページ

 

年間カレンダー

1ヶ月、2ヶ月先の予定を決める際に、数カ月先まで一覧できるカレンダーは必須ですね。シンプルに祝日のみ赤丸で囲いました。字が汚いのは放っておいて💢

月間カレンダー

自分の予定、簡単なTO DO、家族の予定が書き込めたらいいなと思いました。ブロックにしてしまうと、自分の予定も家族のものもごっちゃになるので、横罫の感じでカレンダーを作りました。

のちのち「あー、こうじゃない!!」ってなりました。とりあえず、使っています。

週間バーティカル

これは、バレットジャーナルを使い始めたあとに欲しくなりました。

まず月間カレンダーの家族枠に、少年野球の予定が書ききれない。あと、少年野球の予定と自分の予定の重なりを視覚化するのにはバーティカルが便利だってことに気づきました。Excelで作ったバーティカルを貼り付けて使い始めましたが、ちょっとまた色々と思うところがあり……。また別の記事で。

締め切り表

締切のある趣味をしている関係で、パッと見て「あとどれぐらい」が分かるこの表は欲しい。方眼数をどう振り分けるか……と考えてみたんですがなかなかうまくいかなくて。結果的に小学生が作った算数の表みたいになりました。

いいんです、使えれば。正解はない。B7サイズのノートだと6ヶ月が限界ですね。今後の参考にしよう。

用紙サイズ一覧

小説本を作るのにちょくちょく必要になるのが用紙サイズ。スマホで調べても早いんだけど、結構役に立ってます。あとは通販で使う郵送方法に関して少し書いてあったり、奥付情報もあります。

在庫管理表

これも小説本関連ですね。イベントが終わるごとに、在庫数を確認します。価格やページ数などもメモしてあるので、イベント前のお品書き的なものを作るときにも役立ちます。小説なんて在庫だらけですよ、アハハ、泣いてない。

TO DO

手帳でいうところのデイリーページに該当します。これがバレットジャーナルの核。その日のTO DO(完了すれば「・」を「✕」を重ねる)や購入したもの、家族の体調や猫の体調、割と何でも書きます。あとはアイディアもメモします。書きたいだけ書いて、何も書くことがない日があってもOKで、とにかくその日の日付を書いて思いついたことを書いていく単なる「メモ」みたいなものですね。

1日1行でも3ページでもOK。あとから「あれ、あのアイディアメモどこに書いたっけ?」ってならないように、ページ番号を目次に書き写します。

目標ページ

今年の目標、やりたいことをズラ~っと並べてあります。既にクリアしたものもあって、消していく作業もしたいんですが。ノートの最終ページに書いてあります。

自分だけが便利な自分だけの手帳

そうなんです。私が作ったバレットジャーナルを他の人が使ったって「は?どこが使いやすいの?」ってことになるんです。バレットジャーナルの利点は「欲しいものを欲しい形で取り入れられる」ことだと思います。逆に、それを自分の手で作っていかなければならないのは少し大変ですけれど。私は手作業大好きマンなので苦ではないですね。

気になるのは、自分の字で書いていくわけなので、人様に見せたときにちょっと恥ずかしい。貧乏くさいと思われるかもしれないし、なんだこの字は子供の字かよ!って思われるかもしれない。でも、手帳は人に見せるために持つものではないのでね。

毎日を過ごしやすくするための手帳を使いたい。予定だけじゃなくて趣味も思い出も詰め込んだものにしたい。そんな方にはバレットジャーナルはピッタリかと思います。

使っていくと湧き出てくる不満

私のオーダーメイドの手帳なんだから不満なんて出てくるわけがないじゃないですか。

いや、出てくるんですよ!気になってしまったのは2点

  • 月間カレンダーで家族の枠が狭すぎた
  • 月間カレンダーで時間管理ができない

これを解決するべく、もう一冊ノートを買い足すことにしたのです。次回「自分でやります、はい」は……

コクヨさん、堂々とパクってすいませんでした!

をお送りいたします。

S.Nakayama

一帖半執筆工房代表。 WEBコンサル・マーケ企業のフリーランスPMとして計9サイトの運営を指揮。DigitalCameraWorldの認定フォトグラファー。 現在は2社5メディアの進行管理をしながら文章校閲・校正者・ライターとしても活動中。