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我が家にいる2匹の猫のうちの1匹、椿が気管虚脱を患っています。

過去記事にもある通り、ステロイド内服で調整をしていくことになりました。

猫の椿、その後

つい最近、ワンちゃんと暮らしていらっしゃる方から、軟骨を強くするお薬があることをコメントいただきました。

残念ながら、ワンちゃんでの臨床データがあるだけで猫ちゃんのデータがないそうです。

そういえば、猫のブログ更新してないや……。

と、思ってですね。椿のその後の経過です。

結果的には現在、とても元気!!

薬をなるべく減らす

ステロイドの錠剤の1/8錠を朝晩ひと粒。

まずはここから始まりました。

院長先生のアドバイス

ステロイドは少量でも悪影響は蓄積して副作用になる。できるだけ投薬回数と量を減らしてください。

副院長先生のアドバイス

調子が良ければ減らしてあげたり、悪そうなら増やしてもいい。椿ちゃんができるだけ苦しくないように調節してあげてください。

今のステロイド量なら、大きな影響が出るような量ではないですよ。

どうすればいい

中規模の動物病院で、行く度に診察担当の獣医師が変わります。といってもまあ、4人ぐらいでしょうか。

院長先生にあたることは稀で、だけど時々顔を合わせると必ず先生は言うんです。

「できるだけ薬は減らしてね」

だから、調子がいいなと思ったら薬なし、咳が出始めたら飲ませるという形にしました。

一進一退

発作が出たらひと粒、30分様子を見ても良くならなければもうひと粒。呼吸困難になるようなら病院に連れて行く。

薬を飲ませない日が数日続くと咳が出る。咳が出ると発作が起きる。

それぞれの時間の間隔が短くなっているように思えたんですよね。

咳が出たな、薬増やそうかなって思ったその日にもう、発作が出る。

咳だけでも辛いのに、呼吸困難にさせてしまうのは申し訳なくて、ごめんね、ごめんねと謝りながら酸素を吸わせてあげて……。

点滴のステロイド投薬への反応も鈍くなっているような感じがしました。体重も減ってきて。ああ、このまま弱っちゃうのかな、と。

覚悟はしているけれど、どうにかしてあげたい気持ちは消えることがなくて。

効けば儲けもの?!サプリメントを試してみた

サプリメントって私自身全く信用しないんですけどね。副院長先生が「こういうのがあるんだけどね」と小箱を差し出しました。

「アンチノール」というサプリメントでした。

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動物病院でもサプリメントを勧めるのか……とちょっとびっくり。

カプセルの中に油っぽい液体が入っていて、直接飲ませてもOKだし、餌にかけてもOK。

初めの2週間は朝晩で体に成分を行き渡らせて、その後は1日1回になります。

「何に効くっていうアレじゃないんだけど、割りと色んな効果が出る『場合もある』ってぐらいで……無料じゃないし、もし効けば儲けものぐらいの気持ちで使ってみたければ用意するけど」

まあ、サプリが効くよ!なんて言えませんわな。

大好きなおかかにかけて食べさせることにしました。

サプリがかかった部分だけ残すのでは?!と思ったけどぺろりと完食。

薬は別途のませます。

調子がいいなと思って薬抜き。あれ、咳が出ない……。何日経っても咳が出ない。

薬を飲ませないままなんと3週間も、咳ひとつ出なかったんですよね。侮れん、サプリメント!

次の策を練る

でもね、3週間経過して少し咳が出始めて、やっぱりすぐに発作が起きました。

サプリメントを1日2回に戻したらいいのかな?と先生に相談しましたが、今の段階で増やしても害はないけれど意味もないということ。

体に対する成分の閾値がいっぱいいっぱいなんでしょうね。副院長先生の言葉が頭をよぎります。

「椿が苦しくないように」

今の椿があと何年生きられるのか分かりません。

もしかしたらあと5年かもしれない、あと1年、あと3ヶ月、明日……ってことだって確率としてはゼロじゃない。

ただ、生きていられる時間は有限だということを改めて考えました。

今、苦しくないようにしてあげたいな。副作用が不安になるような投薬量ではないということであれば。

苦しくなったら薬を飲ませるのではなく、苦しくならないように薬を継続する。

投薬の調整は飼い主である私に委ねる、と先生は言いました。

朝ひと粒、ステロイド。サプリメントも朝1回。どちらもおかかに混ぜ込んで、椿は苦もなく飲んでくれました。

現在の椿の様子

動物病院に行くのは3週間に1回程度。それも、薬とサプリを貰いに行くだけ。

もうどれぐらい経っただろう。数ヶ月単位で発作が起きなくなりました。

一度咳が出始めればすぐ発作が起きるのは変わらないけれど、咳の頻度がガクンと減ったので、発作の回数も本当に減りました。

前はいつ発作が起きたっけ……って考えても思い出せないぐらい。

傾向として、餌を食べすぎて吐き戻した刺激によって咳が出ることがあるみたい。水を飲んでいてむせたときも同じく。

食べる楽しみを与えてあげたいと思っていつもと違うご飯をあげたら、ガッツいて食べたんですよ。

がっつきすぎて吐いて、咳が出て。ごめんね、美味しい餌は封印。

サイエンスダイエットで我慢するのじゃ!

以前よりもよく遊ぶようになりました。以前よりも更に甘ったれになりました。

病院に連れて行かないから体重は測ってないけれど、やせ衰えていく様子はありません。

ちなみに毎月の出費

薬もサプリもタダじゃないですからね。20粒(20日分)のステロイドとサプリメント30日分で6,000円弱

一時期は5,000円強のステロイド点滴を毎週受けていましたから、出費はかなり抑えられています。

今の体調がいつまで続くか分からないけれど、もし悪化したときに満足いく治療をしてあげられるように、浮いたお金は貯めておかなければね!!

S.Nakayama

一帖半執筆工房代表。 デジタルマーケ企業のフリーランスPMとして計9サイトのコンテンツ制作を並行指揮した経験を持つ。 現在は企業の人材育成コンサルやメディア進行管理をしながら、グラフィックデザイン・文章校閲・校正者・ライターとしても活動中。 DigitalCameraWorld認定フォトグラファー、臨床検査技師。