我が家は東南向きの斜面に建ち、特に空気が澄むこの時期はブルーアワーも朝焼けも綺麗です。2月後半ごろかな、ブルーアワーがとにかく素晴らしい!
ということでF値をいじりながら写りを検証してみました。
高台の崖地に暮らすメリット

カメラにハマって良かった!と思う瞬間が、コレです。
刻一刻と表情を変える空と雲の色、シャッターをためらっているとあっという間に好機を逃してしまう朝の景色。
PENTAX DA50mmで撮影したのは今日が初めてです。
やっぱりあったか、フリンジ


こちらLightroom6(Lr)の編集画面スクショです。わかりますか?上の写真、細い枝がぼんやりと緑色を帯びています。これをLrでちゃちゃっと修正。赤っぽいのはうまく消えませんでした。
画像をパッと見たときにフリンジには気づかなかった。おそらくこれも悪しき「慣れ」だと思います。今までフリンジのことなんて頭の片隅にも出てきたことがなかったのですが、確かに「ぼんやり緑っぽい」「ぼんやり紫っぽい」を感じたことは確実にあります。そこに疑問を抱かないことが問題だ!アッー!
ですので、明暗差が大きい写真は必ず確認していきたいと思います、押忍。
開放グセを解消するための戒め


さすがにこの絞り値の差は大きいですね。明確でございます。こういう場合って、f/1.8のほうがジャスピンなんだろうと思っていたのですが、拡大してみるとそうでもなかった。
腕の問題?いやいやいや……否定できない悲しさ。


さらに絞ってみました。この画像だとf/19がピンぼけしているように見えるのですが、拡大してみるとどっちもどっち。
絞ればピントが合う範囲が広がるとはいっても、全てがジャストになるわけではないってことだな?と思いながら拡大してみました。


f/8.6は明らかにカリッカリですが、なんとなくピントは合ってそうだなと思ったf/20は惨敗。f/1.8もさほど合っていなかったことを考えると……レンズによって特性があるのかな?
と思って調べてみた結果、どこかでシャープネスと絞りのグラフを見かけた気がしたのですが、わからなくなってしまった。
でもあちこちに書かれているのが、PENTAX DA50mmは「f/4.0〜f/8.0あたりまでは非常にシャープなレンズ」ということ。それを頭に入れて撮影に臨めば、カリッカリにしたい写真、のっぺりでもいい写真、とにかくボケなさいな写真というものが、行き当たりばったりではなく意図して撮影できますな。
まずは「やたら開放する」のをやめようよ。
やっぱこのレンズ最高
前項のf/8.6のスクショの通り、遠く丘の上に見える煙突の、横にあるナイター設備(なのか?)の横棒の数が数えられます。丸い照明の数も数えられます。左右に立つ柱の先に伸びる細いアンテナもしっかりはっきり見えます。
拡大して「うっわー!」ってゾクゾクする瞬間が大好きです。
まだまだ勉強不足ですが、まずは撮って撮って、後から勉強でもいいと思うんだ。こんな結果になったのはどうしてだろうか?とエジソン式勉強法で行こうと思います。