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試行錯誤は続く

骨折をした次男の三角巾代わりとなるアームホルダーを作ったのは前回のエントリー。

 

[blogcard url=”https://doit-myself.com/kossetxu-arm-holder/”]

 

その冒頭で触れた通り、ギプスをしている間はギプスを濡らさないようにしなければならない。

というより、まだ閉じきっていない傷口に水が触れることで感染を引き起こす危険が増すからだろう。

なので、傷口が塞がってしまえばある程度は……と思うけれど。

 

病院の看護師さん談。

「ゴミ袋で腕を覆って、ギプスの上あたりをビニールテープで巻いてしばる。そしてゴミ袋の口を折り返して、もう一度ビニールテープでしばる」

こうすると水がほとんど入らないらしい。

にしても、ビニールテープか……。

めんどくせーなー……。

巻いたり外したりがまことに面倒くさい。

 

入院する前の入浴方法

入院前はゴミ袋を使っていた。

まず二の腕のギプスの上にタオルを巻いて輪ゴムで固定。

ゴミ袋をタオルの上まで被せて、そこをまた輪ゴムで固定。

ゴミ袋の口をひっくりかえして輪ゴムで固定。

 

もし水が入っても、フェイスタオルがある程度吸収してくれる。

 

気に入らないのは「ゴミ袋」

小学二年生の腕って結構長い。

35Lのゴミ袋では丈が足りず、40Lのゴミ袋を使用していた。

が、ゴミ袋は腕に沿った形をしていないわけで、余った部分が邪魔で邪魔で仕方がない。

それぐらい我慢しろよって言われそうだけど、我慢しない。

 

百均はうろつくに限る

退院全日、バスを待つ間に100円ショップに寄った。

前のエントリーのアームホルダーの材料を見にいったわけだ。

そこでふと、長細いゴミ袋って売ってないだろうか……と考えた。

 

ないね。

あるわけないね。

 

あとは、シャワーキャップがあるならアームキャップもあるかもしれない、とか。

 

ないね。

あるわけないね。

 

でも、救急用品のところに「いざという時の◯◯」みたいなアイディア商品が……。

 

ないね。

骨折するような「いざ」に備えるとしたら保険ぐらいだよね。

 

ん?と目を向けた先。おや?これは?

[amazonjs asin=”B01B65S90A” locale=”JP” title=”TRUSCO(トラスコ) 使い捨てポリエチレンロング手袋 (30枚入) TPL-60″ imgsize=”medium”]

(実際はキャンドゥの商品を使ったよ!)。

100均だから勿論100円で、4枚入りのポリエチレンロング手袋。

口にはゴムが入っているもの。

これだよ……。

 

さっそく使ってみた

伝える気がないだろう、って言われかねない図。

 

1.輪ゴムを2本、二の腕のあたりまで通す

2.ギプスのすぐ上にタオル(赤いところ)を巻く

→フェイスタオルだとデカすぎたので、ハンドタオル?正方形のね。

3.ハンドタオルを輪ゴムで止める

→止めるっていうか、タオルが落ちないようにするだけでOK

4.手袋を通す

小2でもわりと丈がパツパツ。タオルの上まで出来る限り引き上げておく。

5.短く切った手袋を通し輪ゴムで止める

→だいたい肩から肘の下ぐらいまでの長さになるように切った手袋を4の手袋よりも上に上げ、4の手袋のゴム口よりも更に上で輪ゴムで止める

(図の輪ゴム位置が少し嘘ついてるね)

 

こうすることで短い手袋のゴム→輪ゴム→長い手袋のゴム→タオルという4段構えで戦える。

というかまぁ、思ったより手袋の長さが長くなかったのでね……。

もう1センチか2センチ長かったらもっと助かった。

 

でもでも、100円で事足りてよかった。

ネットでは入浴用のギプスカバーが売ってるんだけど、さすがに1ヶ月のために、ねぇ……。

S.Nakayama

一帖半執筆工房代表。 デジタルマーケ企業のフリーランスPMとして計9サイトのコンテンツ制作を並行指揮した経験を持つ。 現在は企業の人材育成コンサルやメディア進行管理をしながら、グラフィックデザイン・文章校閲・校正者・ライターとしても活動中。 DigitalCameraWorld認定フォトグラファー、臨床検査技師。